チラシ配りは古い?→いいえ、刺さります。ポップアップ集客の現場レポ【韓国古着TV】
- birdlateto
- 9月13日
- 読了時間: 4分

【目次】
1. ポップアップ会場での「チラシ配り」現場から
実際にポップアップイベントの最中、現場でチラシを配っているところからこの動画を回しています。 過去の動画でも紹介しましたが、岩手県でのポップアップで「チラシ配布」が意外にも集客につながった経験があって、それを今回は滋賀県でも実践中です。 動画の冒頭では、「受け取ってもらえないかもしれないけど、1枚でも手に取ってもらいたい」という思いでスタートしているんですよね。
→動画はこちらhttps://youtu.be/PPrvxNfusIk
2. なぜ今、チラシ配りが効くのか
「時代はネット、チラシは古い」と感じる人も多いかもしれません。実際、受け取り拒否されることもあります。 しかし僕は、たとえ1枚でも手に取ってもらうこと、その瞬間に“接点”を持つこと自体に価値があると信じています。 動画の中でも、「断られると困る」「配ること自体にハードルがある」という声が出ていました。 でも逆に言えば、そこを超えた先に“少し引っかかる人”が存在するのです。 “種をまく”行為として、チラシ配りはネットにはないリアルな温度感を持てる手段だと僕は感じています。
3. 実践!滋賀県ポップアップでの配布枚数と反応
実際、動画内ではメンバーさんが約1時間チラシを配ったという報告がありました。 これだけの枚数をこなすには、体力も声の掛け方も必要です。 配布後すぐに、配ったチラシをきっかけに来店してくださった方もいたとのこと。 これは、ただ配るだけではなく、“名指しで興味を惹く声かけ”があったからだと思います。 また動画後半では、「チラシ取らなかった方でも、その後実際に来てくれた」「ノースフェイス着てる人には“ノースもありますよ”と言った」など、即興の言葉で引くテクニックも使っていました。
4. チラシ×接客の“種巻き”効果
動画でも印象的だったのは、「種巻き」という言葉。 その場で必ず成果が出るとは限らないけど、その“撒いた種”が後から育っていく、という考え方です。 たとえば、チラシを渡しておしまい、ではなく、そこから一言を添える。 「今日はいい天気ですね」「そのコート、いい色ですね」など共通の話題を使って、そこから会話をつなげていく。 こうした小さな接点の重ねが、来店につながる可能性を引き上げるわけです。
5. 服装や共通点を使った声かけ技術
動画後半では、来場者の服装(例えばノースフェイスなど)を見て「ノースありますよ」と声をかけたり、 年齢層や見た目から言葉遣いを少し変えたりしてアプローチを変えている様子がありました。 面白いのは、「笑顔で待ってる」状態から始めるという意識。 中に入ってから笑顔を作るよりも、最初から笑顔で待っている態度が、相手にも「入りやすさ」を与えるんですね。 非常にリアルな、現場ならではのテクニックだと感じました。
6. 即効性より積み重ねが生み出す成果
動画の終盤では、「1時間で1枚くらい」「即効性は保証できないが、続けてこそ意味がある」という言葉が出ています。 確かに、チラシを配った直後には大きな反応は出ないかもしれません。 でも「1万回声かけた人と100回かけた人は、1万回の人の方が成果出る」という言葉には重みがあります。 これは、集客の世界でよく言われる“母数の論理”にも通じます。 一つひとつのアクションが、後から線でつながるかもしれないのです。
7. 振り返り。チラシ配りで得た気づき
この動画を通じて僕が強く感じたことは、次の3点です
心を開いて配る — 手に取ってもらえないかも、を恐れず、まず心から「渡す」気持ち
言葉の一工夫が効く — 服装・共通点からの声かけ、小さな一言の違いが刺さる
続けることこそ価値 — 毎回大反響でなくても、積み重ねが未来の来店につながる
これらは、チラシ配りそのものというより、僕が“現場で得た視点”そのものだと思います。
8. 次のステップへ。試してほしいこと
もしあなたがこれからポップアップやリアルイベントをするなら、ぜひ以下を試してみてほしいです
最初から笑顔で立つ練習をする
服装の特徴を見て、一言何かを添えるトークを3パターン用意
小目標を持って配布(例:30分で100枚)
配布後に振り返る時間を必ず設けて、何が刺さったか記録する
動画の現場から見えてきたチラシ配りのリアルは、ネット販促だけでは得られない“人との接点”の温度を持っています。 僕はこれを、これからもどんどん深めていきたいと思います。
最後に
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それではまた次回のブログでお会いしましょう!
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