【緊急】10/22 メルカリ規約改定で“事業者の個人アカ”終了へ
- birdlateto
- 9月29日
- 読了時間: 6分

【目次】
1. 緊急発表!10/22からのメルカリ規約改定とは
こんにちは、5WINS代表の佐藤裕平です。今日は、韓国古着ビジネスをされている皆さんにとって「緊急」かつ「致命的」になりかねない話をさせてください。動画でもお伝えしましたが、2025年10月22日から、メルカリの規約改定によって“事業者の個人アカウント”が事実上使用できなくなる動きが決定されたという情報があります。 僕のもとにはメンバーや事業者の方々から「どうしたらいいですか?」という相談が相次いでおり、これは単なる噂ではなく、既に公式に動きが始まっている可能性が高い。だからこそ、早く知って、備えてほしいと思っています。
→動画はこちらhttps://youtu.be/11SvkmUG46U
2. 規制の背景と「メルカリショック」の記憶
まず、この規制の重さを理解するために、過去のメルカリの動きにも触れておきます。2016年12月、メルカリは“メルカリショック”と呼ばれる業者一掃の大規模排除を行いました。当時、自動ツールを使って複数アカウントで無在庫販売をしていた業者は、次々にアカウント停止を受けたのです。 あれから数年。メルカリはC2Cという個人間取引を掲げながらも、事業者が過度に利用するモデルをどう扱うか、ずっと悩んできた。上場という舞台に立つためには、プラットフォームの健全性を担保する必要があったとも言われています。今回の規制は、その流れの延長線上にあるものだと僕は受け止めています。
3. 規制の主な変更点と業者への影響
今回発表されている主な改定内容には、以下のようなポイントがあります
事業者の個人アカウント利用禁止 個人アカウントでの継続的取引・販売活動が規約違反となる方向
指定法人以外の事業者はメルカリ本体での登録利用不可 個人アカウントでの事業活動を許さない体制
青色申告・確定申告の証明義務化 過去2年分の申告書提出を求められる可能性
AI監視と目視チェックの強化 通報・監視体制が拡張され、隙間戦略はかなり難しく
複数アカウント運用禁止・発覚時の厳罰化 1人1アカウント原則の徹底
ブランド品取り扱いの審査強化 仕入れ証明書の義務化などが予想される
この変更は、これまでの「個人アカウント+不定期出品/無在庫モデル」には根本的な見直しを迫るものです。特に、仕入→販売を繰り返す韓国古着ビジネスは、ほぼ「事業者判定」の対象にされてしまう可能性が高いと思います。
4. 韓国古着ビジネスへの具体的な打撃
では、実際に韓国古着を扱っている僕らにはどのような影響が出るのか──。以下が主な懸念点です
個人アカウントでの出品が制限される 今まで許されていた個人アカウントでの出品が、事業者扱いされて禁止されてしまう可能性
売上規模や出品頻度で“事業者認定”される 副業レベルでも仕入れ・出品を続けていたら該当してしまうことが予想
メルカリショップへの移行が強制化される可能性 ただし、ショップは個人アカウントよりも出品条件が厳しい
確定申告・青色申告の証明がなければ運用不可能に 過去の申告履歴がない人は高リスク
ノウハウが通用しづらくなる これまで使えていた“裏技”や抜け道が許されなくなる
外部プラットフォームやフリマアプリへの分散が必須に メルカリ以外にも売る場所を用意しておかねば、リスクが高すぎる
これらは、単なる障壁ではなく「ビジネスモデルが根本から変わるレベル」の影響です。
5. 事業者として生き残るための戦略
では、どう戦えばいいのか。僕がこの業界で15年近くやってきて培った経験をもとに、いくつかの戦略を共有します。
早期にメルカリショップへ移行 個人アカウントは残らない可能性が高いので、ショップ運用に慣れておくのは必須
青色申告・確定申告の整備 過去2年分の書類準備を、今のうちから進めておきましょう
BASE や自社EC構築 メルカリに依存しないチャネルを持っておくことは、リスク分散の大原則
複数販路展開 フリマアプリ、ショッピングモール、オフライン販売を併用する
SEO・集客外部チャネル強化 SNS、メルマガ、Instagram、YouTubeなど、自前の集客源を育てておく
差別化と顧客体験重視 単なる “出品して並べる” モデルから、ブランド性・個性・顧客接点を重視したモデルへ
このあたりを早く手をつけておかないと、「規制されてから必死に備える」ではリードされてしまいます。
6. 自社チャネル・ブランディング強化の必然性
今回の規制は、逆手に取れば“プラットフォーム依存から脱却するチャンス”にもなり得ます。なぜなら、規約にしばられず、顧客との直接的な関係を築けるチャネルを持つことが、これからの生存戦略になるからです。
自社ブランドを育てる 韓国古着というジャンルを超えて「あなたのブランド感」で勝負する
自社ECとメルカリショップ併用 プラットフォーム依存を減らしつつ、メルカリの流通力も活用
顧客リストを持つ メルカリ外で再購入につなげられる顧客基盤を育成
経験・体験価値を提供する 実店舗・出張販売・イベント出店などで “接点” を増やす
この流れは僕自身も10年近く主張し続けてきたことで、マーケットプレス(プラットフォーム)に振り回されず自ら集客できる人が最後まで生き残るのを何度も目の当たりにしてきました。
7. マインドセットと行動指針
規制が来るかどうかではなく、規制が来る前提で動くことが、生き残る人と淘汰される人を分けます。以下、僕が常に言っているマインドセットと行動指針です。
“合法・正々堂々” を前提にビジネスをする グレーな抜け道ではなく、本質で勝負できる力をつける
変化をチャンスと捉える 規制を恐れるだけでなく、事業モデルをアップデートする契機とする
行動の速度をあげる 準備は早ければ早いほど有利
PDCA を回し続ける 1回やってダメでも改善して挑戦し続ける
仲間・コミュニティを活用する 情報共有・支援ネットワークを強く持つ
このマインドがあれば、変動の激しい市場でもぶれずに進めます。
8. まとめと展望
10月22日の規約改定は、韓国古着ビジネスをはじめ物販業界にとって、もはや“待ったなし”の節目になると思っています。個人アカウントで楽に稼げる時代は、確実に終わるでしょう。 だからこそ、このタイミングで「プラットフォーム依存からの脱却」「自社チャネル強化」「申告体制の整備」「複数販路展開」など、根本的な改革を早期に始めることが不可欠です。 僕はこれまで規制や市場変化を何度も乗り越えてきました。このノウハウを皆さんと共有しながら、一緒に変化の時代を勝ち抜く道を作っていきたい。 この記事が、あなたの判断と行動のきっかけになれば嬉しいです。
最後に
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それではまた次回のブログでお会いしましょう!
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